京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話
『否定から入ると反発に会う』

十二話
『水場(すいば)』

十三話
『客が店を選び、店が客を選ぶ。』

十四話
『祇園祭』

十五話
『祇園祭 その2』

十六話
『昔の夏の風景』

十七話
『五山の送り火』

十八話
『料亭ちもと』

十九話
『リゾートとは』

二十話
『ついでにイタリア話』


二十一話〜三十話


三十一話〜四十話


四十一話〜五十話


五十一話〜六十話


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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十九話  リゾートとは

少々遅いバカンスを取り、海外へ行って来ました。
イタリア人の行く最高のリゾートの一つと言われ、ローマの西、シシリー島の北、フランス領のコルシカ島の南の地中海に浮かぶ『サルディニア島』です。


オルビア空港におり立ち、小一時間暗い道を車に乗り、着いた所がポルトチェルボというマリーナです。
ホテルは一泊30,000円もするのですが、それでも中クラスでバスタブも無いシャワーだけのコテージタイプでした。プールとレストランだけがリゾートホテルらしいものでした。真っ暗闇の中でチエックインし、荷物も自分で運びました。

翌日の朝食の時にお客さん達の顔ぶれをみましたが、殆ど子供連れはおられませんでした。
そしてショッピング街に行ってびっくりしました。
有名なブランドの店が、リゾートの村のウインドーにずらりと並んでいて、普通の店は殆どありませんでした。



マリーナには、見たことも無いような高級クルーザーが並んでいましたが、小さい船もたくさん係留されていました。



地元の方がボートに乗せて下さり、海から陸地を見たのですが、富豪の所有の別荘が自然に取り込まれた状態で点在していました。



その中の大きな一軒に見えるのがサルディニア最高のホテルで、海から上がって見てみました。
正直施設そのものはたいした物ではなかったのですが、お客様の態度、ファッションが、セレブそのものでしたし、スタッフも高級ホテルに相応しいサービスの出来る方ばかりでした。


日本のリゾートとヨーロッパのリゾートの概念の違いが歴然としているのは、ヨーロッパでは、非日常を求めてバカンスを取り、時間の制約から解放され、自然の中で自分を見つめなおす。また、リゾートでの新しい出会いから、その場でスケジュールを組んだりしている。
日本の場合、前々からスケジュールを組み、それに従って行動し、帰ったら「疲れたなぁ」と言いながら土産話をされる。

どちらがリゾートなんでしょうかねえ。

「リゾートの語源はリソウル(魂を甦らす)にあるのですよ」と教えて頂いた事があります。

自然の中で、読みたかった本を読んだり、知らない方とおしゃべりをしたり、自分で食料を買い出して料理をしたり、こんなリゾート感覚で、自分をニュートラルに戻し、人生を考える時間もあっていいのかもですね。


私のシルエットです。




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