京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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198話   刻磁(磁器にノミで掘って絵を描く)

前話で中国からの芸術家孫先生が来京しておられると、報告しておりましたが、ようやく、作品が到着いたしました。



景徳鎮(ケイトクチン)で焼いた瑠璃色のお皿がメインで、手製のノミの様なもので刻みつけ絵を描かれるのです。



入れ墨の様なものなのでしょうか?点描画みたいでもあります。大きいお皿は1M以上有り、小さいのは30CM程度です。

先週は、知恩院の門跡様の書を、注文に応じて篆刻しておられました。 「キンキン」という金属音がこだましていますが、根を詰める作業で、1日にあまり進まない、西陣の手旗職人さんの様でした。



孫先生の師匠は人間国宝で、作品は非売品であり、中国の要人が他国に訪問される際にお土産とされるようです。昭和天皇にも献納されているようです。日本も明治天皇は、日本の伝統工芸品を買い上げ、各国へのお土産にされていました。伝統工芸を支えていたのは、一部の谷町だったのでしょうね。

仏像彫刻もありましたが、眼の表情がやはり唐様で、孫先生も日本の仏像を数多く写真撮りをなさっていました。

9月7日(火)〜14日(火)まで、京都国際工芸センターで実演と展示があります。のぞいて見て下さい。 






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