京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話
『ついでにイタリア話2』

二十二話
『京の粋な懐』

二十三話
『鞍馬の火祭り』

二十四話
『紅葉探索(三尾)』

二十五話
『お茶屋さんはコンシェルジュ』

二十六話
『紅葉探索(嵐山)』

二十七話
『イジメ』

二十八話
『季節を食べる』

二十九話
『季節を食べる2 かにづくし』

三十話
『取り残された?京都』


三十一話〜四十話


四十一話〜五十話


五十一話〜六十話


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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二十四話  紅葉探索(三尾)

最近は京都の紅葉の名所と呼ばれる場所が変わってきました。
広告のせいでしょうかねえ。
人ごみに流されながら紅葉を見るという様な見物の仕方になってまいりました。

40年ほど前、京都で紅葉名所と言えば、『高雄』『清滝』でした。
清滝までバスで行き、清滝川沿いのハイキングロードを北山杉を見ながら川上へ上って行きました。
まさにハイキング感覚ですね。 清滝→高雄の地図


「清滝」 星野佑佳

到着地の高雄は高尾(たかお)、栂尾(とがのお)、槙尾(まきのお)の三尾(さんお)と呼ばれ、紅葉の名所です。


「高雄」 星野佑佳

高雄の神護寺の境内から、谷(錦雲渓)に向かって”かわらけ投げ”をした帰りの参道で、茶店の紅葉餅をおいしくいただいた思い出がいまだに残っています。
神護寺は西暦800年頃、最澄や空海(弘法大師)がこの地で平安仏教を広めたお寺で、そのことを知ったのはごく最近の事です。



神護寺参道を清滝川まで下り、川に掛かる赤い橋を渡ってしばらく歩くと槙尾の西明寺に着きます。

そして西明寺から周山街道沿いに歩いていくと栂尾の高山寺があります。
石段を上がれば両側が紅葉でくねくねと曲がった道は自然のままです。
鎌倉時代初期の寝殿造りの石水院(世界文化遺産)があり、コミックの元祖と言うべき、カエルやウサギを擬人化した鳥獣人物戯画の模本が展示してあります。

高雄散策の地図

この三尾は京都においても殆ど文明に犯されていない「聖域」といえるでしょう。

「こんなところに本当の秋があるんでしょうね」




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