京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話
『ついでにイタリア話2』

二十二話
『京の粋な懐』

二十三話
『鞍馬の火祭り』

二十四話
『紅葉探索(三尾)』

二十五話
『お茶屋さんはコンシェルジュ』

二十六話
『紅葉探索(嵐山)』

二十七話
『イジメ』

二十八話
『季節を食べる』

二十九話
『季節を食べる2 かにづくし』

三十話
『取り残された?京都』


三十一話〜四十話


四十一話〜五十話


五十一話〜六十話


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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三十話  取り残された?京都

日本人は元々、季節の移り変わりを楽しんで来た民族ですが、最近はエアーコンディションが効く平準化された現代的な人工環境の中で生活をしている。

欧米は「夏冬はヴァケーション」で「春秋は仕事する時」と二季になっています。

京都ではまだ、正月、節分(豆まき、お化け)、ひな祭、 桜、端午の節句、葵祭、祇園祭、五山の送り火、 お盆、お月見、時代祭、火祭、紅葉、顔見世と毎月行事があり、 遊ぶ時と仕事をする時の区別はありません。


吉例顔見世興行

食べる物も、旬の物を楽しみにしています。
水も井戸水を飲んだり、山に湧き水を汲みに行ったりしている人もいます。

だいぶ日本の今の流れから取り残されていますねえ。

季節が人の感性を支配している事も多い。

しかし、最近の京都ブームを見ると、「自然への回帰」、「昔の生活スタイル」、「伝統文化を楽しもう」とされている方が多いのに驚きます。

京都の年間5,000万人の観光客と言えば、日本の40%が毎年来られているわけです。
外国人はその内5%に満たないです。

これからもっと中国や韓国など、アジアの方がいらっしゃるようになれば、と考えると、今のままの京都がどこまで残って行くのが心配です。




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