京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話〜三十話


三十一話
『京料理とフランス料理』

三十二話
『パリと京都』

三十三話
『お正月』

三十四話
『精神都市京都』

三十五話
『カナダからの来客』

三十六話
『ねまわし』

三十七話
『節分』

三十八話
『笑う象』

三十九話
『料理屋さんに…』

四十話
『節分の夜』


四十一話〜五十話


五十一話〜六十話


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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三十一話  京料理とフランス料理

京都は山に囲まれているので、昔から魚介類には恵まれていません。
その為、限られた食材を最大限に活かそうとする料理技術の発展を促しました。
勿論、長い間都であったため貴族や武家、大商人が住んでいた事も大きな要因です。

こういったことを考えるとフランスのパリも同じなんでしょうね。

しかし、自然を活かしながら料理する方法と、ソースで変えてしまう料理との違いは大きいです。

おいしい時期、つまり旬の時だけ食べ、器にさえ季節感を持たせる料理と、ソースで味をコントロールする方法との違いです。

庭も自然との共生を図り、四季それぞれの顔を持つ庭と、自然をコントロールした整然とした庭との違い。

同じような環境でも異なった文化ですねえ。


水には恵まれ、京野菜、豆腐、湯葉、味噌、伏見の酒、お茶は大変おいしく、軟水なので昆布で出し汁がとれやすく、 薄味の様にみえてもしっかりした味付けになっております。

京都の薄味は見た目と自然のままの味を出す為の物なんです。

関西のうどんと東京のうどんの違いが物語っているのではないでしょうか。

「自然と一緒に暮しています」




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