京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話〜三十話


三十一話
『京料理とフランス料理』

三十二話
『パリと京都』

三十三話
『お正月』

三十四話
『精神都市京都』

三十五話
『カナダからの来客』

三十六話
『ねまわし』

三十七話
『節分』

三十八話
『笑う象』

三十九話
『料理屋さんに…』

四十話
『節分の夜』


四十一話〜五十話


五十一話〜六十話


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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三十四話  精神都市京都

初詣から始まり、お墓参り、お祭り、厄払い、方位、易、占い等、大事な事を決める時には必ず見てもらいにいきます。

結婚の相性、名前、新事業の成否、不動産売買、人の採用まで聞きに行かれる方もおられます。
不動産は特に「方位が悪い」、「年回りが悪い」で売買が出来ない場合もあります。
陰陽師の安倍晴明の時代からの伝統ですね。


安倍晴明:晴明神社

決まれば、契約日、着工の日、地鎮祭、竣工式の日取りなど、次は暦と相談です。
これがルールの様に進んでいきます。

京都の祭りは神事でイベントではありません。
ですからお祭りの日を日曜日に合わすという発想はありません。
お祭りは毎年同じ事の繰り返しであり、マンネリこそ祭りなんです。

とはいうものの、細部は変化をし続けております。

ですから、1000年以上の歴史のある祭りも少なからず続いています。

あるとき外国の方が京都御所を見て、こんな城で1000年もエンペラーファミリーが続くのは奇跡だと感心しておられました。

京都を守ってきた精神的なバリアー、宗教的空間の存在、これが21世紀の世界作りにとって必要であり、 1997年に二酸化炭素発生の抑制などで地球温暖化を防止するための会議が京都で行われ、京都議定書が作られたのは、舞台としてなんとなく京都になったのではないかと考えます。

自然との共生を日常生活の中で行っている市民にとって、自然破壊は生活の基盤を脅かされるものです。




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