京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話〜三十話


三十一話〜四十話


四十一話
『京都留学』

四十二話
『京都に住む』

四十三話
『ひなまつり』

四十四話
『40歳過ぎてからの京都』

四十五話
『大人の京都の味わい』

四十六話
『日本の文化』

四十七話
『保守と前衛』

四十八話
『桜ボケ』

四十九話
『桜満開』

五十話
『桜列島』


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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四十六話  日本の文化

平安時代に菅原道真が『和魂漢才』、つまり「中国の知識を取り入れるが、日本の魂は無くすな。」と説き、 明治の初めには『和魂洋才』が叫ばれ、今日に到っています。


北野天満宮:菅原道真を祀る

その時代の先進国から学び、日本流に根付かせ日本の物としてきました。
漢字がいい例で「かな」を作り、「カタカナ」を作っています。
まだ昔の漢字は日本には残っていますが、中国では絶滅に近い状態です。

支配者が変わるとその国の文化も変えてしまいますが、日本の場合は残ってまいりました。
鎖国政策を止め、明治以降、すさまじい勢いで西欧文化を取り入れ、それによりアジアの諸外国より先んじて経済発展を遂げる事となりました。
ちょんまげを切り、洋服を着だしました。洋風化する事は、ハイカラさんと呼ばれ、成功の証のようにもてはやされました。


ハイカラさんイメージ

又、食べ物の変化は家康の時代に鯛をカヤの油で揚げたものを食べ出したとあり、 そして明治の初め頃から、牛肉を食べるようになり、牛鍋がすき焼きとなっています。
ラーメンは支那そばから変化し、今ではインスタントラーメンとして世界で売れています。
カレーはインドの料理ですが、ご飯と一緒に食べるカレーライスが残りました。

こんなのを和洋折衷と呼んでいますね。

日本人は米を主食として栄養分を取っています。
しかし、パンではよっぽどの量を食べないといけないので、魚や肉が主食となります。

最近では外国では動物のえさとされていた「大豆」の栄養価が評価され、豆腐を健康食として食べるようになってきました。
諸外国では生魚を食べる習慣が無かったのに、今では寿司や日本料理が大うけしています。

最近の健康食ブームを見ると、おばあさん等は「昔の自分らの食生活やなあ。」と言って笑っています。

もう一度日本の昔からの知恵を学びなおす必要がありそうですね。
同じ色や顔をしていても、同じ考えを持っているというふうに考えず、 日本文化は独特なのだから、他の国と接する時は同じ常識ではない事を肝に命じて、 見て行かねばならないですね。

私は中国の人や韓国の人に、「貴方の国で無くなった物が、まだ日本では発展して残っている。元を辿れば同じルーツの物がありますからそれをを見に来て下さい。」と言っています。



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