京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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四十一話
『京都留学』

四十二話
『京都に住む』

四十三話
『ひなまつり』

四十四話
『40歳過ぎてからの京都』

四十五話
『大人の京都の味わい』

四十六話
『日本の文化』

四十七話
『保守と前衛』

四十八話
『桜ボケ』

四十九話
『桜満開』

五十話
『桜列島』


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四十七話  保守と前衛

京都は昔から今まで、保守と前衛が共存しています。
古い物だけを伝承しているだけではなく、革新を繰り返しているから、立ち止まらないで発展しているのでしょう。
また良いものと悪い物、便利なものと不便なものと同居しています。意見がどちらかには偏らないんで、全部が賛成という事は必ずありません。 反対は必ず出て来ますから、強い意志をもってやり遂げないと何事も出来ないんです。

桜の時期は例年混雑するので、まだ桜が咲かない時期に開催するという遠慮をしながら、3月に東山地区、北は青蓮院から南は清水寺まで、 花灯路(道の両側に行灯を並べるたり、ライトアップしたり)が開催されていますが、 今年で五年目になりました。



最初は近隣住民の皆さんから、混雑と喧騒の為、反対されていました。
お寺などが新聞に謝罪広告を載せたりして大変苦労されましたが、京都名所はだんだんこの行灯を使うようになり、 その結果、夜の観光行事が出来るようになり、宿泊客が増えてまいりました。

やりつづけないと終わってしまいます。
都市は成長すれば、新たな魅力と問題が生まれるという矛盾を持っています。

今年、京都景観条例が改定されました。高さ規制が強化され、土地価格の高騰が抑制され、規制区域の住民によっては財産価値が減る人も出てくるのですが、反対の声が少なく意外でした。
電飾看板等も規制がかかります、すこし暗めの街になりそうです。これは反対は殆どありませんでした。

自分の損得も大事ですが、京都にとって+か−で判断されているのかなと思います。

何事も一方方向に皆が動くような町ではありません、「保守と前衛」。行き過ぎると必ずゆり戻しがくるのは、京都の維持装置かもです。



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