京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話〜三十話


三十一話〜四十話


四十一話
『京都留学』

四十二話
『京都に住む』

四十三話
『ひなまつり』

四十四話
『40歳過ぎてからの京都』

四十五話
『大人の京都の味わい』

四十六話
『日本の文化』

四十七話
『保守と前衛』

四十八話
『桜ボケ』

四十九話
『桜満開』

五十話
『桜列島』


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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四十八話  桜ボケ

新聞のトップページに桜の開花が載るような国は何ヶ国あるのでしょうね。
JR東海「そうだ京都、行こう。」の桜の写真とキャッチコピー
「春のない国には、わたし、住めないかも」。


JR東海

こんな国は、平和ボケでしょうか?
ボケでも、明るいニュースで毎朝スタート出来ればいいなあと考えています。

政治に関しての素人(もちろん人並み以上に勉強はされているのはわかってますが)が知事に選ばれ、観光や物産にめざましい活躍をされています。
都知事選での討論会も批判したり反論するだけでなく、誉めるべき所は誉めるという事はすべきと考えます。

最近のマスコミは、持ち上げておいて、何かが出てくると引きずりおろしバッシングする。
欠点の無い人間、失敗しない人間で大成された人は殆どおられないんだから、少々の勇み足なんか、大人の判断をしていただけたらなあと思います。
そうじゃないと、本当に実力がある人でも立候補しないようになるのでは。

京都には明治時代、板垣国道という知事がいて、28歳の技術者 田辺朔郎氏に丸なげし(全て任せ)、 琵琶湖の水を京都に持ってくるという事業や広い道路を作ったりして極道知事と呼ばれましたが、そのお陰で今の京都があります。

九鬼周造は「この美の神のまわりのものは私にはすべてが美で、すべてが善である。 酔漢が一升徳利を抱えて暴れているのもいい。群集からこぼれ出て路端に傍若無人に立小便をしている男も見逃してやりたい。 どんな狂態を演じても、どんな無軌道に振舞っても、この桜の前ならばあながち悪くはない。」なんて書いています。

ちょっと行き過ぎかもしれませんが、この場にめんじてということなんでしょう。

『清水へ祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢う人みなうつくしき』
与謝野晶子「みだれ髪」



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