京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
京都倶楽部TOPへ戻る



前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話〜三十話


三十一話〜四十話


四十一話〜五十話


五十一話
『多くの観光客』

五十二話
『おいしい料理』

五十三話
『おもてなし』

五十四話
『武士の情け』

五十五話
『最近の若者』

五十六話
『川床』

五十七話
『祇園祭』

五十八話
『祇園祭2』

五十九話
『職業に貴賎あり』

六十話
『大文字(五山の送り火)』


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



京都倶楽部TOPへ戻る
五十三話  おもてなし

京都観光が実際に始まったのは時代が安定し、庶民の暮らしに余裕が出来てきた江戸時代後期だそうです。
1780年に刊行された「都名所図会」が観光ブームの火付け役になったようですね。
やはりマスコミの影響は今も昔も変わりませんね。

観光客が増えるとおもてなしの精神が自ずと培われて来たのでしょう。
京都では、良家の子女にはお茶を習わす習慣がありました。人付き合いを大切にするため、心を込めたおもてなしを学ぶためには茶道が最適ということで、 作法や教養を付けさせる為に習わせたのでしょう。
亭主の思い、花を活けた人の思い、お菓子を作った人の思い。 表面だけを眺めているだけでは気付かない深い部分にこそ、日本人独特の世界、「YES or NO」で表せない、 行間の世界を茶道を通して学んできたのでしょう。
言わず語らずでしょうか?察しでしょうか?

しかしながら昨今の京都のサービスはいただけない物があります。 たまにそのようなもてなしの気持ちを持っている娘に会うと、出身は何処?と聞いたり、家庭の事を聞いたりしてしまいます。誉めて続けて下さいと言っておきます。

こんな若い人が無くなったらと思うと、世知辛くなります。

飲食店に入ったら、お水やお茶が必ず出てきます。
外国ではどうでしょう。注文しないと出てきません。
最近の日本もお茶下さいと頼んでもウーロン茶しかありません。
しかも有料ですよね…。

寂しい気持ちになります。

でも最近は、缶入りお茶やミネラルウォーターの売れ行きがすごい様です。 若い人も沢山飲んでいます。
健康志向で人工の物に疑いを持ち出したのかもわかりませんね。

これからお客様にもコーヒーではなく、お茶に代える様にしようかなあ。



私の日記にご意見・ご感想がございましたらこちらのメールにてご連絡下さい。
  

Copyright 2006 Hyakkajiten,Corporation. All rights reserved.

京都倶楽部
京都市中京区菱屋町41番地
TEL:075-253-6888 FAX:075-253-6887
E-mail:info@kyoto-club.com