京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話〜三十話


三十一話〜四十話


四十一話〜五十話


五十一話〜六十話


六十一話〜七十話


七十一話
『中国出張(山東省)2』

七十二話
『狩野永徳展』

七十三話
『源氏物語』

七十四話
『食品偽装』

七十五話
『雅楽』

七十六話
『日本近代化150年』

七十七話
『日本礼賛』

七十八話
『都の七福神参り』

七十九話
『技能五輪国際大会』

八十話
『次に進む道』


八十一話〜九十話


九十一話〜百話



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七十六話  日本近代化150年

幕末に開国し、「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする・・・」と風刺されたように、西洋文明が音を立てて日本に入ってまいりました。
それから150年、西洋の列強と争い、日本は急速に近代化され追いついてしまいました。
その間「脱亜入欧」をコンセプトに、アジア人である事を消しつづけて来たのでしょう。

ふと我にかえると、便利さや合理的な考え方、大量生産、スピードを追い続けてきて失ったものや、その弊害が顕著化してまいりました。 逆に今の若い人達には日本的な物が珍しく、書や俳句、雅楽、茶道、華道に熱中している若者も増えています。

ディズニーもだけど、「千と千尋」、パソコンオタク等(オタクは昔なら職人さんの世界でしょうか)、 コスプレーとアンティークきもの、芸人の復興等‥素直だから、深層心理やDNAから呼び起こされ無意識に飛びつく事が出来るのでしょうか。

これから団塊世代がリタイヤをして時間持ちになれば、帰る道は三通り。
自然、歴史、仲間。

まず歩く、旅する、本を読む、何かグループに参加する。自分の為の物つくりを始める。 個人文化の世界が始まる。
それをしなければ、自分の存在価値を認めてもらう事はできない。
今まで会社社会で日夜働き続けてきた人にとって、ただ生きているという事は辛い事です。 自分は何者と示す物がなくなります。 次の人生のメニューをつくり経済活動をへらし、精神活動を増やす事を考えるでしょう。
マイアートは自己存在をアピールするものかも知れない。 「稼ぎ方」から「使い方」を考える生活を送る人が増えてくるでしょう。

自分の新しい未来の為に、自己回帰する時なんでしょうね。



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