京の頑固のひとり言
戦後生まれの団塊の世代
妻帯者・子無し。 京都生まれの京都育ち。三代は最低京都人。
旅行好き、遊び好き、仕事好き、美食好き、おしゃれ好き、人好き。少々お節介。
京都中華思想の持ち主。 山羊座B型 六白金星


 
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前書き


一話〜十話


十一話〜二十話


二十一話〜三十話


三十一話〜四十話


四十一話〜五十話


五十一話〜六十話


六十一話〜七十話


七十一話〜八十話


八十一話
『節分、お化け(ハロウィン日本版)』

八十ニ話
『偽装』

八十三話
『洛陽荘』

八十四話
『食糧自給率』

八十五話
『第1回日本料理コンペティション』

八十六話
『京都はどうしたらいいんやろう』

八十七話
『京都人の舌』

八十八話
『外国人でも着物が似合う人は多い』

八十九話
『私たちは西洋人じゃない』

九十話
『京都にもミシュラン』


九十一話〜百話



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八十九話  私たちは西洋人じゃない

日本が西洋文明をとり入れて150年。
多くの日本人が外国に旅立ち、世界を回って来た日本人の目線は足元である「日本の文化の中で育った自分」と言う独自のシナリオが必要となっています。

具体的には歴史への志向、そこからは「文化」「固有性」エコロジー(自然回帰)、「ヒューマンリレーション」に強く惹かれるようになってきました。
リクルートが25歳以下のモチベーションを行ったところ、最も多かったのは「社会貢献」、 第2に「自分が興味を持てる文化的な仕事」、第3に「所得を上げたい」で「お金が欲しい」というモチベーションは絶対的でなくなったようです。

最近柊家旅館の社長のお話で、海外留学から帰られた子女の就職が多いとお聞きしました。 きものを着て、茶道、華道、サービスの勉強をしたいとの理由からです。
「再学習」ですね。
学習すると又モチベーションが変わり、自分で作って見たくなる、したくなるですね。

「衣食足って礼節を重んじる」物理的満足が得られた後、何か社会にお返ししたい、また、自分とは何かを問う時代に入ったようです。 団塊の世代は、退職後マイアートをもったり、自分の今までの経験を活かしたボランティアの様な職に就きたがっておられる「自己表現欲求」ですね。
文化回帰に素直なのは若い世代です。経験していないから新鮮に感じる、無意識に感じられます。
事実、最近は落語ブーム、書や盆栽、当然彼ら流のアレンジはほどこされているが、カリスマが現れ始めています。
「サラダ記念日」の俵万智さんあたりからでしょうか。日本文化への新鮮な回帰が見られる様になった。
人形浄瑠璃から、歌舞伎になった題目も多いと聞きます。現在はアニメからドラマや映画になったりしています。

歴史は形を変えながらも、踏襲されていくもんですね。
NHKはすごいですね。風潮を先取りしています。「ちりとてちん」で落語、塗箸、小浜を主題としました。

小浜は元気になりオバマも取り込んでしまいました。



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