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■ 京の節分 ≪ 2月3日(土) ≫

 節分と言うと、「豆まき」が一般的ですが、京都ではこの「豆まき」のほかに、塩いわしの焼いたものを、麦ご飯でいただきます。脂ののったいわしを焼くと、家中に充満した臭いと、煙たさで鬼が逃げ出すと言われているのです。そして食べ残った頭をひいらぎの小枝に刺し、戸口に立てるのです。これは一説には鞍馬山の伝説からきていると伝えられています。
 油分の多いいわしに麦ご飯の取り合わせは、胃にもたれずにいただけます。節分の日に限らず今年は健康食として評判の五穀米と一緒にチャレンジしてみてはいかがですか?

五穀米とは・・・ 麦、はと麦、粟、ひえ、豆など各種ビタミンやミネラル、食物繊維等がたくさん含まれている穀物が配合されているもの。スーパーやデパートで手に入ります。


■ 鬼に鰯の伝説

 昔、鞍馬山の奥の池の端に、大きな穴があり、2匹の鬼が住んでいました。2匹の鬼は、都に乱入して災いをなくそうとしたのです。その時、毘沙門天が鞍馬寺の別当の前に現われて、鬼の退治法を授けられたのです。時の宇多天皇は、7人の博士に鬼退治を命じました。博士らは穴をふさぎ、鬼を閉じ込め、大豆を煎って鬼の目を打ちつぶしたのでした。・・・「豆まき」

 また都に来ては人々を食べてしまう聞鼻(かぐはな)という食人鬼には、ひいらぎに生臭い物を付けて家の軒端に差し、鬼が来るのを防ぎました。のちにひいらぎには鰯がつけられたのです。・・・「ひいらぎと鰯」




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