京都体験
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
12月に入っても観光客の入洛が多い、嵐山での花灯路のせいか、又は暖かさなのか、12日の土曜日はどのホテルも満室の様です、これは、行政と仏教会と商工会議所で始められたのですが、もう7年ぐらいは続き、風物詩となってまいりました。
初めは、地域住民等からの苦情もありましたが、京都は良いことなら続けると認知されているようです。それは住人に取っては迷惑ですが、観光客が喜ぶなら、我慢をされる体質かもです。
その代わり行灯等も趣向を凝らされ京都らしくなっています。花灯路の時期以外は、観光名所にも貸し出されています。
又、体験型の観光も積極的になってまいりました。
京都「千年の心得」行政や、観光協会等の主導で、段々と、京都観光のまとまりが出てまいりました。寺院、茶道、花街、伝統芸能、料理店が協力されています。
京都に住んでいても味わいにくい企画で、観光の質的な向上をめざされています。
ただ、建築物を見るだけでは無しに、味わえる内容となっています。
いま若い人に静かなブームになっている、仏像彫刻体験や、造園家の11代小川治兵衛との庭園鑑賞等もあります。
又、下鴨神社の巫女に外国人留学生にも門戸を開き、お正月からデビューされます。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091208-OYT1T00669.htm
この様に、京都は敷居が高いと言われてまいりましたが、見やすく、参加し易くなってまいりました。
殆どの方はご存じないのですが、祇園祭りの山鉾の綱引きにも多く参加されていますし、時代祭にもミスワールドが先頭を勤めたり、裏千家には外人ばかりの茶道家のグループがおられたり、昔から、外国人には親切ですよ、国際化は文化の面では進んでいます。
非日常な体験をされる事によって、一生の思い出になる事も多いと存じます。
参加すると、違った物も見えてまいります。