さようなら2009年
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最終更新日:2014/04/27
ひとり言, 頑固おやじのひとり言
清水寺の今年の一文字は「新」でした。
日本は明治維新の140年前から、シャワーのようにアジアでいち早く、西欧文明を取り入れてまいりました。
それから短期間にほぼ独力で近代国家を整備し、西欧列強に比肩する国家を築き上げたことは諸外国からは奇跡と見られ、とくにアジア諸国にとって近代革命の模範となりました。
しかしこれからは、日本人の特性である「大和魂」を発揮する時代に入りました。
日本のバブルが崩壊して20年、金融取引の怖さを経験した賢明な日本人は、あまり影響を受けなかった筈です。
消費の低下は、日本人の消費パラダイムが変わって来たのに、企業が対応出来ていない。
「追いつき追い越せ」から、賢い消費者は自分流が出てきたのではないでしょうか?
大量消費時代の終焉です。どこでも買える物は、価格低下しかありません。
大量生産のマーケットは新興国に向けなければなりません、製造価格は日本の人件費では、他国に勝てません、それならばすでに持っている知的財産の輸出でしょうね、製造だけ他国でして、世界に輸出でしょうね。
まねをされる技術なら、いつかはされます、それ以上の技術開発をすべきだし、日本企業のアライアンスを組み、日本でしか出来ない開発を目指すべきでしょう。
っていましたが、国交省のようこそJAPANの外国人観光客誘致をかんがえればやり方によっては驚異的な乗客数を取れる可能性があります。
例えば、2010春開港の茨城空港等いい例となるでしょう。
東京から2時間という立地を活かし、中国若者をターゲットに中国人ガイドの添乗、宿泊(中国人留学生が対応)、つくばサイエンスツアー、筑波大学・工場・栃木県(日光東照宮・江戸村)、マリンスポーツ・留学下見の東京大学巡り・アウトレット・TDL等の提案をすれば、成田に行かなくてもになりませんか。
観光はその国の光を見ることですよ、観光を中心に県、外務省・文科省、国交省等の担当者の壁を取っ払えばいいのではと考えます。
京都は空港が出来なくて良かった。
大きい視野で、大和魂をもっていれば、不況も乗り越えられるのではないでしょうか。
来年はいい年にしましょう! 私もがんばります。
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