私の正月
公開日:
:
最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
大晦日の大雪が、京都に新年を招きました。 真っ白な雪景色は、心を洗ってくれるようでした。
永年懇意にしていただいている、大徳寺聚光院の、お正月の集いに妹の家族と共に、参加させていただきました。
30名あまりの方が既に来ておられ、祝い膳と祝い酒をお召しになり、談笑されていました。
懐かしい顔も見られ、久しぶりにお話しする事が出来ました。
特に今年は、女性ばかりの弦楽四重奏のメンバーが東京から来ていて、G線上のアリアと八木節を演奏して下さいました。場所柄もあるかもしれませんが、八木節は又聞きたいなという気になりました。
お客様の中で、三好芫山さんもお見えで、狩野永徳のふすま絵のある本堂で、尺八を奏でていただき、正月気分が身体に充満しました。
仏壇の並んでいる所には、千利休の仏像もお祀りされていました。
尊顔を拝すのは始めての経験でした。
縁側には赤い毛氈が敷かれ、雪のお庭とのコントラストが鮮やかでした。
帰りには、来賓のかたが、「夜噺の会」をなさるので、来て下さいとお誘いを受けました。
京都は程よい広さ、人口で、新しい人脈が続いて行くのを、再認識いたしました。
行事に参加していくことで、歴史を知ったり、文化を体感し、同好の人脈形成がされます。 儀典都市京都ですね!!
そうそう、たまたま友人が香港の夫妻を、その場に連れてこられました。とても感激されていました。