京都人
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
前原さん総理には今回なれませんでした。残念ではありますが、松下政経塾の先輩の野田さんがなられたのですから、力を合わせて日本の為に頑張っていただきたいものです。
元々京都は皇族と、老舗の家系、農林業、だけが京都出身者の様です。
政治家は特に少なく、知事などは皆無です。
氏素性が大体分かり、家族構成等も知り、家系も分かれば、議論をする事は出来ません、間違っている事を指摘したら、相手が友人のお父さんだったりすると、突っ込めませんし、年寄りいじめといわれればそれまでです。
私の友人は父親から、「組合の役員になっても、10年は意見を言うな」と釘をさされていました。村が大きくなった都市です。
前原さんの、外国人献金問題は、京都人なら、しゃあないで済まされます。
鎌倉時代以降、殆ど殿様は他県から来られています。
明治維新からは薩長、土佐ですね。企業家も鹿児島、熊本、福井、滋賀、外国出身者。
第二次世界大戦以降は、いままで日本に無かった業種で、事業家になられました。
だから、京都はベンチャー産業のインキュベーターともいわれます。
それは既存産業の中には入りにくいところです。京都荒らしになるでしょう!
それと真似しは歓迎されません、技術のニッチを進んでいたら、マーケットが世界になって、大企業となった会社が多いです。
ローム、村田製作所、オムロン、堀場製作所、京セラ、ユアサ、日本電産・・・消費者向けの商品が少なく、一般的には認知度が低いです。
しかし、世界で、その細分化された分野でのシェアーは大きい物が多いです。
特に携帯電話の先端部品は多いのです。
京都の企業が止まったら、世界の携帯は動きません(ちょっと鼻を高くしています)、技術者のプロ受けする企業が多いのです。
堀場会長は錐の理論を提唱されています。
小さい穴を深く掘り下げれば、世界に通じるという考えです。
「京都の桶屋さんが日本一なら世界一でしょう」と考えると京都には世界一の技術を持っておられる方が多数おられる筈です。
売り上げや、利益よりも、その方を評価する土壌であります。
京都大学の存在も大きいものがあります。
何か困った事があれば、京都のどこかの人が答えていただけるやもしれません。寺院も2000はあります。