見直そう日本の古いシステム
公開日:
:
最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
観光客が年間5,000万人を超え、外国人も増えて来ている。修学旅行は横ばい。 生徒が減っているので、実質は+。
外国人観光客はアメリカ、台湾、韓国、中国の順です。
意外と思ったものが受けています。
京都タワー〈修学旅行生から可愛いい〉、温泉の足湯、和菓子(花の形をしている)、 千枚漬けの樽入り〈芸術的な盛り付け〉、変身舞妓〈写して喜ばれる〉。
そういえば、清水寺、金閣寺、嵐山、映画村等は京都の人はわざわざ行きませんよねえ。 お客様が来られたら一緒に行くぐらいですかねえ。
桜のシーズンでもないのにライトアップをして10日で100万人が来られる。宿泊客も増えた。 最初の頃は住民の反対があり、お寺がお詫び広告を新聞に載せたりしていました。
今は反対派はあきらめておられる様です。
これからは、桜シーズンで入洛客が増えてまいります。何故なんだろうと観光客に聞くと、 背景が違い、桜の種類、色なんかも違うとの事です。食べ物も違う。
最近はコンビニやスーパーが増えて、本当に美味しい食材が買えなくなって来ているのですと答えられる。
日本が変わって来たんだ。京都に住んでいると変化がゆっくりなので分からなかったと気づいてまいりました。 近くの錦市場も観光客で一杯です。とれたての魚、野菜、計り売りや、出来立ての消費期限の短い商品、作り手の顔の見える商品、 その場で食べられる店等、日本に少なくなって来た物が多く見られるからと思い直しました。 錦市場では、2年前より、店は市場の組合があっせんしたり、許可を与えたりするようにされました。 市場を守る為の地元の積極防衛策ですね。 他の市場では、市場全体の御用聞きをして宅配されるシステムが老人等に受けています。 お客さんの悩みをついでに解消する事をしてあげれば品揃えの参考になりますね。 東京でも、昔の豆腐の歩いての販売が改良され大うけされています。 ドッグフードも一緒に売られているようです。
そういえば、昔から、住宅地に、野菜や、果物を軽トラックで売りに来られています。 これもお客さんの需要に答えて、自分達の作ったものだけで無く、 自分が選んだ、手作りの醤油や、豆腐、調味料、ドレッシング等も販売されるといいですね。
昔の日本のシステムが無くなって来ている訳ですから、それを再構築する事によって、ビジネスチャンスはあらわれますね。 ニーズよりウオンツですね、日本の常識がなくなりつつあるわけですから。
これを再構築する事がビジネスになるんでしょうね。昔の買い物籠、今エコバックですね。昔の出前、今のデリバリーサービスですね。
- 1つ前
- 私たちは西洋人じゃない
- 1つ後
- 桜が咲きました