施設の掲載料雑誌掲載料
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最終更新日:2021/04/22
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
「雑誌に掲載する写真等の料金はいらないのでは」という事ですが、それなら許可を取らなければいいと思います。
許可を取りたいと言えば、申請書を作成していただき、どんな施設にどんなデータで載せるかを当然施設側は要求します。
そして、審議をしなければなりません。担当者に責任が起こります。一方、許可を取らなければ、様々、問題になる可能性を考えると、出版社側にもリスクが発生します。施設の担当者は、お金をもらう事よりも、何に使われるのか、自分に火の粉が来ないのかの方が心配です。
「許可をもらわないで欲しい」が本音だと思います。お互いのリスクヘッジの為に撮影料を払っているのでしょう。
寺院の場合、そんな要望がよく来るので、お寺のお出入りのカメラマンや出版社で買っていただく方がありがたいのです。高額に請求される寺院は、暗にお断りをされているのだと存じます。現に、観光客がスマホやデジカメで撮られていますし、写してはいけない所は、撮影禁止にされています。
「写す方」と「写される方」の両側の考えを聞くと、許可書が欲しいならお金を払ってください。免罪符の様なものですね。それが、どの様に税金に払われているかは私は詮索しません。私が許可をする担当者なら「撮影禁止」か、勝手にされたら、私はこの件にタッチしたくないですね。
ライトアップについて
ライトアップする業者が、お寺を借りてするイベントですから、夜の拝観の収益は業者に入ります。お寺は場所をお貸ししているのです。拝観は通常5頃終わるのが普通かと思います。イベント業者は、会場費、ライト設備やガードマン、広告費、人件費、補修費用、清掃等の費用負担がありますから、特別拝観料が必要ですね。
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