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長楽館(村井吉兵衛)

公開日: : 最終更新日:2014/04/27 わがまま言い放し, 京都ってこんなとこ

円山公園でランチミーティングをしようと言うことで、行ってきました。

公園の南には長楽館があり、私のお気に入りのレストランです。
村井さんという有名なタバコ王が建築した邸宅で、氏は東山に大文字の様に山にタバコの広告をした方です。
現在は私のお気に入りのレストランでラクジュアリーなホテルにもなっています。
http://www.chourakukan.co.jp/ 

竣工は1909(明治42)年設計J.M.ガーディナーで建築は清水建設の前身の会社です 。
村井吉兵衛氏は幕末の1864年産まれ、1926年(大正15年)没です。
氏は貧しいタバコ商に産まれ行商されておりました、21歳のころ入院先のアメリカ人医師から紙巻きたばこの製法を教えられました。
1890年(明治23)輸入たばこを模した日本最初の両切り紙巻きたばこ「サンライス」を製造販売して好評を得ました。

その後アメリカ産葉たばこを原料に使って販売を伸ばし、村井兄弟商会を設立、機械による生産も開始しました。
99年にはアメリカ・タバコ社との折半出資で株式会社に改組、業界での優位を確実にしましたが、明治時代に外国資本の導入です。

1904年(明治37)の煙草(たばこ)専売法施行で会社を解散。以後、銀行、鉱山業などに新たな活動分野を開きました。

京都の迎賓館として華やかな集いの場となっていた長楽館ですが、その名前の由来は、伊藤博文が 、窓からの眺望に感銘し、遍額に「長楽館」と記したことに由来しています。

当時、実業家として村井吉兵衛がどれほど名を馳せた人物だったのかというのは長楽館への著名な訪問客の名前を見ると容易に想像することができます。
英皇太子ウェールズ殿下、米副大統領フェアーバンクス、米財閥のロックフェラー、それに山県有明、大隈重信等が挙げられます。

民間外交ですね。その村井吉兵衛氏の展覧会が開かれます。
http://tabihatsu.jp/program/82217.html 

壮大な夢を実現された、明治大正の傑物を見に行きたいです。

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