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老舗の家訓

公開日: : 最終更新日:2014/04/28 ひとり言, わがまま言い放し

企業は、30年で100分の1になる。100年以上続く企業は5万分の1と言われている。
この県に行っても 100年以上続いている企業は、数社しか存在しない。
京都府には、現在 600社を越す企業が、100年以上の社歴を誇っています。
何故なのだろう、そこには不易流行の極意の様なものがありました、それが「家訓」です。

①金銀財宝は、あくまで生活のための手段であって、貴いものではなく 貴いものは心の正しいあり方である。
拝金主義を戒め、家業第一と心得、仕事を通じての社会貢献に励めと言うことでしょう。
島津製作所を始め、研究所的な物を持ち、次世代の開発を進める。日本初の技術が多い。

②技術は類似を嫌う、住人は変わらないので、競合は出来るだけ避ける。
下請け企業から脱皮する。日本初の技術が多い、現在ででも京都で携帯端末の部品を多くの企業が造っているが、特色が異なり、価格競争が少ない。高収益企業が多い。

③自立心が旺盛であり、無借金経営を常に目指す。他人の大きい力に頼らないようにする。

④「質素倹約に励み公益に尽くす」「欲と色と酒を仇と知るべし」 私達経営者も、ちょっと調子がいいと、気が大きくなって、バーやクラブに入り浸りゴルフ三昧にふけり、業界の大役について、会社をおろそかにする人が多い。
いい事は決して長続きしないし、悪化する時は坂道を転がるように没落していく。

⑤「精を出し、相勤め、役に立ち候者は、老 若新旧に不拘(かかわらず)、格別の役にも引上げ可申事」と精勤者の特別昇進の規定が設けられている。
年功序列では無しに、実力者を登用する。
「のれん分け制度」会社から独立させてる、又は子会社化をして、新しい分野に挑戦させる。
GSユアサのGSは源蔵島津の頭文字から取っている。

⑥「予が家を相続する者にして、不幸にして、狂痴遊々の者ありて相続の見込みなき者は、親戚縁故の協議を以て、家産百分の五を与え之を分家せし め、他に相当の者を選ぶべし」
世襲制を考えず 「家業第一」を旨とする。

⑦ 「金銀多く子孫に残し与えんより、財をすて広く善事を行い、陰徳を積置くべし。
其徳子孫にめぐりて、子孫の幸いとなる。」
親に世話になった人が子孫の代まで、応援する。

⑧「でんぼと・・・・は大きくなればつぶれる」というのがあり、伝統産業は事業拡大を積極的にしようとはされない。 家業継続が主眼であります。
http://jmcasemi.jp/column/article.php?CONTENT_ID=26&article=127 

これは、新しい京都企業にはあてはまらない事は多いですが、経営者の深層心理には流れているのでしょう。
製造業が多いからでしょうが。本社を京都から移さない大企業が多いです。

私は、この事を知りながら、会社が大きくなると、この教えを忘れ、反抗して逆の道を歩み失敗しました。
やはり社訓を自分の部屋に掲げ、日々反省をすべきであったと後悔もしています。

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