リーダーシップ
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最終更新日:2014/04/27
ひとり言, 頑固おやじのひとり言
8年前発行の本を、読み直して見ると、「人間は3タイプある」。
A自分でマッチを擦って火をつける人、
B人が擦ったマッチで火で燃えられる人、
Cマッチを擦られても燃えない人。
最近はこれに擦った事のない人で、D擦らさない人がはびこっているように思う。
前例がないので危険と言って水を差していく人です、4タイプです。
橋下市長はA、松井知事はAとBでしょう。
大阪はCが少ない様ですね。阪神フアンの、燃え様は異常なほどです。そのエネルギーが橋下市長をつくったのでしょう。
人生リスクを取らないで楽に生きようとするのがCDですね。
困ったら、責任転嫁したり、権利だけを主張するタイプなのでしょう。
こんな人間が増えれば、今日のギリシャを見ても分かる様に、国が立ちゆかないのは当然です。企業も当然衰退していきます
Aタイプの人間がマッチをすらないのは、平等主義の行き過ぎや妬みがあるからです。
Aが常にBタイプをやる気にさせたら変わります。
日本人として、食べられる様になり、豊かになって、飢餓感の喪失が、平和ボケをさせているのでしょう?
昨日も国会事故調で菅元総理や枝野さんへの聴取は、既存勢力からの責任の転嫁の様に思える。
東電でおきた事故であり、先ずこの企業の対応がどうであったかを究明すべき。
または、この原発を売った会社、原子力安全の為の機関の問題が先ではないだろうか?
国民の安全をベースに、事業をしてきたかどうかです。
また、東電は事業計画でボーナス支給予算の計上をするという厚顔な態度です。反省も感じられない。
もし総理が、200KMまで避難と決めていたら、日本はどうなったんだろうと冷や汗がでます。
矢面に立つ政治家が非難され、隠れた人や動かなかった人は無罪という減点主義がはびこる。
既存勢力の集団指導体制が続くなら、これからも、CD人間が増殖するばかりで、国は衰退の一途をたどるでしょう。
これは、リスクを取った人の評価やリターンが少ないのも問題があります。
失敗しなければ、そこそこの収入はある、失敗したら、何もかも失う。
リスクを取った人がバカを見るだけなら、だれもやらなくなるでしょう。
自分が総理や枝野さんの立場だったらどうしただろうと考えるとゾッといたします。
日本の企業で外国で成功されている会社は、自己責任を考えておられますから、相手国のせいにされません。
中国の人が「自分達でも政府や国民を信用していません、だから、騙されないように、疑ってかかって被害を少ないリスクを取って、利益を求める様にしてきたから、今日があると確信している」といわれました。
今の中国人は労働意欲が旺盛です、だから、経済成長してきたのでしょう。日本の戦後の高度成長の時と同様ですね。
失敗を表彰する会社がありました。
失敗社員の中から、幹部候補生が多数出ると言っていました。
動機がよければ失敗から学べる事は多いのです、いい制度ですね。
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