「末は博士か大臣か」
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最終更新日:2014/04/27
ひとり言, 頑固おやじのひとり言
大企業役員高額配当ランキングで、任天堂の山内会長が130億円、ファーストリテーリングの柳井社長が60億、ゴルフの賞金王争い、プロ野球選手の年俸が見出しに出たりすると、政治家や高級官僚の年収が、同じ国なのかと思われる。
拝金主義者ではありませんが、こんな金額で、私生活を犠牲にし、マスコミ等に監視され、休みも取れず、軽費の使途をほじくり返されたりしたら、やってられないと思わないでしょうか?
又若い優秀な人間が政治家や官僚を目指すでしょうか?そんな職種は、格好の良い職業でしょうか?
「末は博士か大臣か」という時代はもう帰ってこないでしょう。政治家だけにはならないでねと言われそうです。
大学を出ても大企業に行けない時代なんですから。学歴を求める時代では無いでしょう。学歴が人間の重要な尺度でしょうか。
人間教育を見直さなければ成りませんね。日本人の質の向上が不可欠と存じます。
ノーベル賞受賞者も東大からでは無く、海外の大学で研究していたり、地方大学だったりしますね。
国立大学の教授の場合、副業は認められなかったする為、外に出られる方も多いようでした。
日本人としての人格教育する機関をつくり、優秀な生徒は、国費で専門教育を受けさせ、日本の為になる、政治家になれたり、官僚や、公務員になれる、英才教育をする学校が必要かもしれません。
松下政経塾がそれだったのかも知れませんが、促成栽培の為か、遊びが少し足らないように思えます。
他の国の思想で教育する高校を、無償化する事より、優先されるべき事かと存じます。