エネルギー
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最終更新日:2014/04/28
ひとり言, 頑固おやじのひとり言
日本は戦後復興のため、原子力発電に舵を切った。
化石燃料では考えられない爆発的なエネルギーをわずかな原料で得られる、こんなぼろい発電方法を手に入れてしまった。
しかし、今回の福島の事故がないかぎり、続いていたであろう。
これだけの設備や投資を捨てても、地球の為に、便利さに背を向け、大きい代償を払ってでも、捨てさる決意が出来る国民は少ないでしょう。
7月1日より、再生エネで発電した電気の買い取りを電力会社に義務づける「固定価格買い取り制度」 が発効、電力会社の買い取り価格は太陽光が1キロ・ワット時あたり42 円、風力 は23円などで、ドイツの2倍前後も高い。
値上がり分は当然消費者負担となる。
政府の後押しもあってビジネス化が推進されました。 京都市上下水道局にも出来ました。
ソーラー製造会社や、関連企業、建設等は潤うでしょう。
しかし、そのコストは消費者に広く浅く負担することとなるでしょう。
妹が、タイミング良く「マグマ」という地熱発電の本と、DVDを貸してくれました。
今まで、地熱エネルギーの事も詳しく知らず。自然が与えてくれる、火山国日本の大きなエネルギーになると分かり、少しは安心いたしました。
しかし、この本を読むと、既得権利者(企業、政治家、御用学者、官僚等)からの圧力の大きさを感じました。
エリートと呼ばれる方々の拝金主義には恥ずかしい思いをいたしました。
そんな環境の中でも、日本人の中には良心を持って、自分の思想を曲げずに、完成にまでこぎつける人達がいる事も分かりました。
反対を叫ぶ事も大事ですが、代替出来る技術を、自分なりに応援する事が大事かと存じます。
年末の頑固に書きました、磁性流体発電の実証実験も、もう目の前です、成功したらまたお話いたします。
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