僧侶のテレビ出演
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最終更新日:2021/04/22
井上章一さんに物申す, 未分類, 頑固おやじのひとり言
僧侶がテレビ出演して、人生相談に答えるというコーナーがあった時、好きになった男がゲイでこれからどうしたら良いのかという質問に対して、僧侶K氏は男が男を愛するのは道に外れている、放っておきなさいと答えられました。
この発言は同性愛者の事をあからさまに蔑んでいる、人権侵害にあたるなど、少なからず視聴者が疑問を投げかけ、テレビ局で物議をかもしたのだろうと推測されておられます。 その後はその僧侶の出番は著しく減った。それがつまづきの石となったと言われている。
自分の意見が自由に言えない相談コーナーなら、出演はやめられるのが私の常識です。 あくまでも僧侶は乞われて出演されていたのでしょう。思った事が言えないなら出演したくないのが本音でしょう。 つまづいたのがこの僧侶でしょうか?
テレビ局のシナリオに従って、意見を述べるのなら、やらせでしょう。この相談をしている人が、ゲイでもいいとお考えなら、相談はされないでしょうし、迷っておられるなら、やめなさいと言われただけだと思います。
K氏を機になって『教えて!GOO』で検索すると、やはり柏木さんの様です。 オウム事件の頃、視聴者から寄せられた「オウム事件は宗教に救いを求めた若者に既存の宗教は応えられなかった。既存の宗教にも反省すべき点があるのでは?」みたいな意見に、生放送で「既存の宗教にも問題があった」みたいな自己批判をしてしまった。それからテレビで見ることが無くなった感じと記載されていました。 自己反省される立派な僧だと思います。