京都の地名
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最終更新日:2021/04/22
頑固おやじのひとり言
伏見に銀座がありました。銀貨を鋳造する場所で、江戸時代にできたのでしょう。
これにまつわる地名なら、中京区に金吹町があり金貨を鋳造しており、その通りは両替町通りといいます。
饅頭屋町、薬屋町、材木町、竹屋町、瓦町、俵屋町、魚屋町、鍛冶屋町等、何があったかわかる町内も多々あります。他都市の中央何丁目と言われてもわかりづらいです。
洛中は碁盤の目の様で、通り名で縦横の通りがわかりました。札幌や台湾、ニューヨークの様です。最近は町名を書かないと、荷物が届きにくいです。
伏見区は人口も多く、かつては、伏見市と定められていましたが、市民の要請で、京都市伏見区となりました。
明治までは?洛中の上京区と下京区しかありませんでした。昭和4年に中京区が出来ました。
嵯峨あたりの事は井上さんがお詳しいので、何も言う事がありませんが、京都は1200年の歴史で室町時代は120年ぐらい、応仁の乱で京都が焼けてしまい、時代祭にも出て来なかった時代ですから、あまり関心はありません。
南朝・北朝どちらが正しいのか、一般庶民には関係ありません。それでも世の中が平穏に来られたらそれでいいのが本音です。
京都タワーもホテルオークラの高いビルも。京都駅ビルの建設反対も、問題なければ反対がどこかに行ってしまったのかと思うぐらいです。
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