時代祭
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最終更新日:2021/10/19
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時代祭り 儀典都市
京都の三大祭「時代祭」が、毎年、10月22日に挙行されます。奈良の平城京から、長岡京へ遷都され、次に、山背の四神相応の地を平安京と定めたのは794年、延暦15年-桓武天皇が、10月22日に 詔 (みことのり)を発せられました。それ以降1200年余年を経ても遷都の詔は出ていない。京都に古くから住む拘り人は、都は未だに京都と言う人が居る。
建都1100年を迎えた頃 平安神宮 が創建され、翌年には、建都1100年の記念事業として、1895年第四回内国勧業博覧会が平安神宮等で開かれました。同年、琵琶湖疎水の水力発電で、日本最初の一般営業用電気鉄道が運行されました。
又、博覧会のイベントとして、明治維新行列を先頭に、時代を遡っての時代衣装を纏った歴史上の人物の巡行が町衆により時代祭りが挙行されました。また、花街の踊り等も行われました。
昭和天皇の即位も京都で行われた。京都の町は古くから続いた儀典の良く似合う町の様に思う。考えてみると「皇居」という言葉・皇(すめらぎ)の居る所 軽い言葉と考える。
帝居・紫宸殿を擁し大宮御所・仙洞御所これ等は国の大事な儀典をするのにこれ以上相応しい場所は無いと思うのだ。何と言っても1200年前からの国の営みの場で諸外国から来られる賓客に、歴史を持つ日本を実体験で、強烈に印象付けする事が出来るだろう、すでに和風迎賓館が御所内にできました。現代に伝わる伝統技術と新技術での素晴らしい外観、内装である。東京に戻れば最先端の近代都市・儀典都市京都での体験は、必ず日本評価のブラス要素として大きなモノになると思うのだ。
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