京の七夕2
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
京の七夕まつりが、旧暦で行われた為に、お盆の前の行事となりました。
お休みも重なり、ゆかた姿のアベックや、家族連れが多勢繰り出していました。
鴨川では友禅流しや、各県人会の出店が、郷土の名物を販売されていましたが、最後には売り切れ状態でした。
堀川では入り口を制限され、狭いので一方通行を余儀なくされていました。
素敵な写真がありました、ご覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/U-92SAN/20100812/1281569195
http://japanese.cri.cn/189/2008/11/28/1s130671.htm
お盆は祖先の霊が、子孫の住む所にお帰りになる、それをお迎えするために、家の前には紙と木で灯籠を作って釣った事を思い出します。祖先の霊を歓待するため、野菜等をお供えし、お線香を焚いたり、お坊さんに来ていただき読経していただいたり今でもしています。
遠く離れた兄弟親戚が集まり、お参りされているところもありました。人間関係が希薄になっている今日、良い風習ですね。私どもの家族の中では、お墓をどうするのかまで話題に出てきました。
家内の父母も、20年前ぐらいに、私どもの菩提寺が近いので、移転されてまいりました、又妹の夫も三男なので、われわれの菩提寺に、お墓をお願いされています。三家が同じ寺ですから、誰かがお参りしてくれるだろうと考えています。
法事が行われる度に、家族が会いますから、日常も仲良く暮らせています。これも先祖の功徳と喜んでおります。
私は、おじいさんおばあさんは見たこともありませんが、幼少時代から、母親に連れられ、お墓参りを妹と必ず付き合わされておりました。
日本の持つ良い風習は残して行きたいものです。