八ツ場ダム
公開日:
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最終更新日:2014/04/27
それちゃうやろ, 頑固おやじのひとり言
京都選出の前原国交大臣が、就任直後にマニフェスト通りに、八ツ場ダムの建設中止を宣言し、住民との話し合いの場をもとうとし拒否された。
中止を決定しているのに、話し合うというのは、ガス抜きしかみられないのは当然で、下手なやりかただなあと感じていましたが、何故前原大臣が損な役回りをするのかという疑問もあり、又、昨年も滋賀県、京都府、大阪府の三知事のダム建設反対の運動も気になり、ダム建設のメリットを先輩に聞いて見ました。
現在ではダムの効果は薄く、ランニングコストも掛かり、費用対効果が合わず、自然生態系を壊す事により渓谷美がなくなり、観光事業が影響を受ける、樹木が少なくなり保水効果もすくなくなったり、地球温暖化の加速という-(マイナス)効果も考えられると教えられました。
土砂が堆積しダムの保水力もなく、既存のダムを無くすべき次期にも来ていると教えられました。
それで、中止賛成の意見もあるのではと思い、ネットで調べたら、このような見解が載ってあり、民主党の考え方がわかりました。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/boso/nakayama02.htm
ダム建設は、住民からの要望では無く、国から仕掛けた物とわかました。
反対もダムが欲しいというより、今まで押しつけておきながら、何をいまさら中止するのかという意見の様に聞こえました。
マスコミも可愛そう報道ばかりの風潮です。
又、地方財政の負担も大きく、財政破綻に追い込まれる地域もあります。
地方分権の必要性もここに現れて来ています。
これから、ダム計画が100以上ある様です。
今回の件で見直し論が出て来るのを期待いたします。
毎日JP社説
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090923k0000m070101000c.html?inb=yt