日本辺境論
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最終更新日:2014/04/27
ひとり言, 頑固おやじのひとり言
年初には良い話しでスタートしたいと思っておりますが、夜明け前が一番暗いのです。
その中で、鳩山首相のお買い求められた本の中に「日本辺境論」がありました。
私も週刊誌で少し見たぐらいなのですが、ごもっともと思われる点が多かったです。
明治までは、中国、韓国から学び、以降は欧米、第二次世界大戦後はアメリカと、教師を変えて、いち早く先進国の仲間入りをしてまいりました。
その教師が、ミスをしてしまうと、次はどこに教えを請うのか心配しています。
しかしながら、その間に学んだ事は、知恵の埋蔵金としてあるはずと考えます。それをどう使うかがまだ見えていない為に、暗中模索に入り、不安感だけが顕在しているのではと思います。
本論の中で、「バカのふり」「無知であるふり」をして、国民的にある種の利益を得る事がこれまで出来ていたのでしょうとの記述があります。
関西で「儲かりますか」「まあまあです」が日常で 話されていることです。
「もうかってしょうがない企業もありますが」先行き不透明と言うことにして答えは「まあまあ」ですと答えます、伝統的にそうなんでしょうね。
核持ち込み密約論や自衛隊の存在、基地問題、ダム建設、農業振興策、新設空港、天下り等、みんな知りながらほおかぶりをしてきたのではないでしょうか!
今回の政権交代で俎上に上がってまいりました。しかし、180度変える訳にはいかないでしょう。
与党も根絶するといわないで、マスコミも大幅な是正で良しと考える姿勢の報道で留めないと、がんじがらめで政府も動きがとれなくなってしまうのではないでしょうか?
100点でなくても、1番でなくてもと考えるべきだはないでしょうか、尊皇攘夷といいながら、開国したり、幕府派の武士も新政府に登用したりして発展してきた国ですよ日本は!
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