考えときまっさ
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
京都に転勤されて来た方が、営業に行って先方に「かんがえときまっさ」と言われたら、断られたものと理解せよと言われておられるらしい。
私は、即断即決をモットーにしておりました。最近になって、即断即決をして多くの損をしていた事を、反省しています、天意という事もあります。
時間が経つと条件が良くなったり、もっといいプランになっていたかもです。優柔不断では無しに、ねばり腰を使う場面も大切と言うことです、これが交渉術なのか知れません、待つことも交渉術ですね。「考えときます」はジャイケンのあいこでしょうね。
今回の尖閣のビデオにしても、政府発表ではなしに、第三者の責任となり、海保から漏れても、犯人が特定出来ないでしょう。それがよかったでしょう!
前原外務大臣は結論を先に言ったり、歯に衣をきせないで話される為、敵を作ってしまいますねえ!
京都市出身ではありますが、エリートでこられた為、京都の商売人の知恵の洗礼はお受けになっていないのでしょう。
交渉と言えば駆け引きのゲームです、何でもオープンにしていたら、ゲームになりません、手の内をさらけ出して、勝負は出来ないのに、ガラス張りで交渉等出来ようもありません。
今出していいカード、出して悪いカード、相手は交渉術の強者ばかりですから。
中国の交渉術は「不打不成交」ケンカをしなければ、仲良くなれないという例えが有るようです。議論好きのようですが、翌日又仲良くしている様です。
そういえば、友人と中国に行って買い物した時、そこまで値切るかと言うようにして値切って最終安値で買ったのを思い出します。
中国の諺を調べていると、おもしろい本を発見しました、見て下さい 。
「中国人弁護士・馬(マ)さんの交渉術」
全く日本人と違う感覚ですから、外交官等を使い、中国人を良く知る人から、先ず交渉のアドバイスを得るべきかと考えます。野党の協力も仰ぐべきでしょう。