フィクション政治劇
公開日:
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最終更新日:2014/04/27
それちゃうやろ, 頑固おやじのひとり言
①4月13日朝7時40分、アメリカ(NORAD)から、防衛庁に「北朝鮮のミサイル発射」の第一報が入る。直ちに官邸に報告。
「本当か!確認したか?」「いえ、防衛庁の確認はまだです」
「どうする官房長」 「前回の誤報がありますから」
「まだ、未確認と言っておけ」 「なんか落ちたみたいですよ」
「それの確認は」「まだです。エムネットはどうします」
「落下したからほっておけ」
官邸対策室は同8時3分、「発射を確認していない」と緊急情報ネットワーク(エムネット)を通じて発表。
市町村の防災無線に通知する全国瞬時警報システム(Jアラート)は使用しなかった。
この時間では、とっくに落下していた筈ですね!
「よかった!よかった!誰も責任取らずに、めでたし、めでたし」
「自衛隊も偵察衛星を持たねばならない、防衛予算増額申請しないと 」
②「総理そろそろ原発再稼働をしてくれませんか」
「企業からもお願いされてるけど、世論が?」
「地元の原発の従業員も失業しますよ」
「電力会社からも頼まれてるし、新聞なんかも、広告収入が減ってどうしょうもない、電力からの政治資金も出にくいし、学者も研究費に困っているらしいね」
「反対の少ない所からでも再開しないと」
「安全な比較的新しい原発からではないんですか」
「東電の所からはしにくいな」
「関電は原発依存が高いし、福井からやったらいいのでは」
「枝野は反対してたから、安全性を確認したので、再開のお願いをするには適役、やっぱり最終責任は国が持つと言わないと、難しいだろうが、来年は自分らは居なくなっているだろうから」
③「消費税増税に命を掛けると、総理がご発言でしたが」
「今年直ぐやないから決めるだけです。財務省にはいろいろお世話になったからなあ」
「小沢派の動きが心配ですね。」
「自民党が連立しようといっている」「大丈夫ですか?」
「今解散して選挙をしたら、民主党が惨敗でも、自民も勝てん、維新が台頭してくるだろう」
「行政改革はどうされるのですか?やると言って、次の政権にやらせたら」
「取りあえず、小沢さんの、判決待ちをせねば、何が起こるのかわからないでしょう、先延ばしですね」
こんな話は、フィクションであって欲しい。
- 1つ前
- 「東大話法」に騙されるな。
- 1つ後
- 何が本当なのかわからない!