領土問題
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最終更新日:2014/04/28
それちゃうやろ, 頑固おやじのひとり言
北方領土、竹島、尖閣列島と、領土問題が同時にクローズアップして、今日も野田首相が確固とした声明をされました。
いい声明と評価する方も多くおられそうです。
私はそれが平和の道だろうかと疑問視をしています。
一国の主が、交渉や対話だけで、負けを認める事が出来るかどうかを考えると、ありえないと存じます。
これが日本の考えている認識を述べられたに過ぎないと考えます。
日本は海に囲まれている為明治までは、住んでない島に関しては領土意識は無かった様です。
西洋科学文明を取り入れた事により、活動範囲が広がり、エネルギーの生産も急激に伸び、人口が増え、成長する為の侵略戦争も取り入れてしまった。
それがなかったら今日の日本の発展はなかったである事は事実と存じます。
しかしながら、自然破壊をもしてしまった。精神も西洋化してしまったのです。
領土も自発的に開拓したのではなく、戦争勝利国が線を引いたものであり、東アジアの国同志で決めたものではありません。
東アジア共同体という理念が民主党から出され、いいことだなあと思っていましたが、いつの間にか影を潜めています。
中国が目に見えない侵略を始めていた事を他山の火事の様に日本は見ていましたが、いま日本に類焼が及ぶ様になり騒ぎ始めたのが実情であろうと思う。
中国のリーダーに取っては、13億以上の国民を満足させる為には、エネルギー確保が死活問題になっています。
それが確保できなければ、暴動がおきかねません。そのために他国の物でも取りに行かざるを得ないでしょう。
西欧社会が金融危機にあり、中東は紛争を繰り返している現在、東アジアだけでも結束して、平和と自然保護に対して力を合わせる時ではないだろうか。
日本に取っては少々不利になっても、領土問題は先延ばしにし、尖閣列島や北方領土の開発等共同で積極的に行い、世界のエネルギー確保に協力体制を組み、人類の未来への平和の為に、日本がリーダー的立場になるべきと思います。
戦争を危惧するよりも、かっこよく「領土問題は棚上げ、アジア、しいては世界平和の為に、力を合わせて、開発しましょう」と言いたいですね。
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