ソリューションビジネス
公開日:
:
最終更新日:2014/04/28
ひとり言, 頑固おやじのひとり言
私はソリューションという言葉の意味を知らずにいました。
しかし、30年前に、まだ、オフコンの全盛時代ですが、会社の経営システムを、自分が監督をして作ってまいりました。
会社が大きくなって、それからシステムの再構築をする時に、大システム会社の若い人が来て、手法の説明をされました。
各部門での聞き取りから開始するとの事を聞き、これではいいものが出来ないなあと感じお断りした事があります。
そこはセブンイレブンのシステムをやったとお聞きしていたので、それを当てはめ、改良をしたいので、このシステムを設計された方に会わせて下さいと言ったらそれもダメでした。
私が無理なことを言ってしまったのでしょう。
会社の運営は、経営者の頭の中にあるもので、それをシステム化しないと意味がない、記帳するだけ、資料つくりの機械となってしまう。
経理部門には、専門のソフトを入れて、ここには、手入力で数字をいれました。
これにまで連動すると、間違いが生じた時に、問題が大きくなるからです。
税務署に出すのは、一年に数回ですから、日々のデーターは不用です。
パソコンを覚えるのに、大学生に教えてもらいましたが、私が理解する努力は無駄と言うことがわかりました。
キーボードをたたいていると、仕事がはかどらなくても、仕事をしているように見えます。
それよりもこれを使えば、何が出来るかを教えてもらいました。
ですから、パソコンで必要な、検索と、メールぐらいしか、まだ出来ません。
しかしこれが良かったと思っております。出来ないために考える時間が増えました。
最近のソフトウエアー会社は、業種別にアプリケーションソフトがあるので、それを選別して、その会社に会うように修正したり、追加をしたりしている様です。
私は、ソフトウエアー会社を別会社にして、われわれの会社で開発したものを、売らせました。何か賞ををいただいたようでした。
もっと進化させていたら、アプリケーション会社に出来ていたかもですね、ソリューションビジネスとは、そういったものだったんですね。
現在社会では、その場合「経営上の問題を、情報技術などを用いて解決していくこと」という意味になり、具体的には「専門の業者が、顧客の要望に応じてハードウエア・ソフトウエア・人員などを組み合わせてシステムを構築し、これを提供する」ような行為という事なんですね。
その大本になるコンテンツを生み出せば、サポートシステムは簡易に低料金で出来る様になりますね。
これで、IBMがパソコン事業を中国に売ったり、ソニー等が映画会社を買収したり、エンターテイメント会社を作ったり、コンビニが大きな発展をしてきたのが良く解ります。
ハードの製造では儲からなくなっていますものね!
- 1つ前
- GGジェレネーション
- 1つ後
- それでも秋がやってきます。