京都国際工芸センター
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最終更新日:2014/04/28
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
引越し作業の為、ひとり言の更新をさぼってしまいました。ごめんなさい。
京都の独特の職人さんの商品が陳列され、販売をされる工芸センターが出来、そのセンターの2Fに移りました。文化博物館からすぐの所です。
伝統工芸士さん達も会員で、何か面白そうなので私も会員になりました。
まだまだこれから中身が充実していかれると存じます。
期間限定で個展も開かれ、第一回は古布を使った、エキゾチックな人形でした。形は一緒なのですが、衣裳やアクセサリーが特徴あり、魅力あるものでした。
今回は、テキスタイルデザイナーの商品で、スカーフやネクタイに伝統的な日本の紋章等が柄として取り入れられ、素敵なものでした。
テキスタイルデザイナーの山倉和美さんと色々とお話しをさせていただいたのですが、意匠だけでは理解していただけなくて、商品まで作り、工芸センターで出品したとの事でした。
ルイヴィトンが村上隆を見出した様に、どこかが起用してくれたらなあと考えております。なかなか日本企業はリスクを考え新しい試みにチャレンジしないので、外国の企業に情報をながしたいなあと感じています。目利きが自分の感性を信じて、リスクをとらなくなっているのが、寂しいです。
ソフトバンクがティファニーの携帯を出し、今回、漆の技術と、蒔絵の技法で携帯のカバーを計画しているとの事、うれしいですね、機能が進歩すれば、値段競争では無しに、デザイン重視に向かれる戦略はうれしいです。ハイテクとローテクのコラボレーションも工芸センターが橋渡しする目的の様です。