日本経済の立て直しにはものつくり精神で
公開日:
:
頑固おやじのひとり言
グローバルが叫ばれると、それをする事によって、画一的な社会になりそうですね!私は、個々の国の特色を活かし、その国の発展が、世界平和につながると確信しています。今では世界の数パーセントの金融社会が資産の半分以上持っています。特に日本は、神の本で平等で、他人を働かして搾取するというのは嫌がられます。元々階級が存在しません。国民は神のもとに平等です、「金を儲けて何がわるい」と言われて、刑務所に入った方がおられます。法律の前に道徳がある国なのです、日本はグローカリズムと思います。各国にも個性があって、尊重し合う世界です。人種や週休三日制という政治家がいましたが。働く事が楽しい人間にとっては苦痛です。拝金主義者は汗をかいて働くのは、苦だという概念があるようです。労働者は昔の植民地政策の奴隷の様なものですね!日本は一人一人の個性を尊重し、各人の能力の違いがあるからこそ、様々な進歩が可能になります。共存共栄をはかり、助け合って共同生活をして、潤った国民が多くなれば、国家が平和になるという考えなのです。分掌と分業の社会です。特に西陣ではよくわかります。繭を全国の養蚕業者から集め、糸にし、染色し、蒸す、紋紙にする、機械を作る、織る、問屋が全国の呉服屋さんに卸す、販売するなどなど、みんなと共存共栄です。儲かれば、一緒に食事をしたり飲んだりです。旦那衆が社長になり、背広を着て、外車に乗る、規模が大きくなりすぎて、量が増え、売るところが儲け過ぎました。外国生産も始まり、産地の生産基部は増えませんでした。問屋が在庫を持たなくなり、リスクを回避すると、問屋の役目が亡くなり、業界がしぼんでしまいました。中国で成功されている会社は、日本の技術で、中国の国内に売るのと、世界に売っておられています。高級携帯では、日本企業のコアな部品がないと、生産出来ないようになっています。自動車もこのようになって欲しいなあと思っております。
私は職人さんの様に、毎日同じことをすることはできません。ですから深くは出来ません。農業も何年もかかって改良を続けることはできません。コツコツと出来ない性格です。その代わり、もっとこうすれば良くなるのではという発想、どれとどれを結びつけるのは得意です。わがままですから、大企業には勤められません、自分がこれがいいと思えば、徹底的にできますが、気に入らないモノは売る事もしたくありません。これが、個性ですから、ものづくりをされている方はとても尊敬できます。世界に広め、販売もしたいですね!
- 1つ前
- 週休三日制の愚
- 1つ後
- 何故ものづくり技術が日本が優れているのか?