そろそろ桜の季節ですねえ。
京都は三月末頃から、種類によって順々に咲き始めます。
円山公園には800本の桜があり、特に有名なのは、大枝垂れ桜です。
屋台がでたり、ござを引いて花見宴会風景が繰り広げられます。
この大枝垂れ桜には、佐野藤右衛門さんという桜守が面倒を見られています。
台風や災害の時にはいち早く駆けつけてこられ、子供の様に大事にされ、何かあった時の為に姉妹の桜もお持ちです。(ボランティア)
醍醐の桜や北野神社の桜を見ると、豊臣秀吉の花見茶会風景の屏風等が頭によぎります。
桜が咲き始めると、人出も増してまいります。
祇園の辰巳神社のあたりの白川沿いには、酔客が桜見物に来られます。
世界の新聞の中で、トップページに桜が咲いた記事が載るところはありません。
平和なんでしょう
とても自然好みの人種なんでしょうね日本人は。
京都の桜は四月一杯は、どこかで必ず見られます
下旬の仁和寺の「御室桜」と呼ばれる遅咲きの桜は素晴らしいです。
その後は、鞍馬寺を越え花背の常照皇寺 黒田百年桜まであります。
一ヶ月間『花見三昧』です。