否定から入ると反発に会う

どうしても自論を持っていると、正面衝突する事があります。

相手のほうが明らかに間違っている事でも、それを指摘してしまうと反発される事も多いです。

その点、京都のお年寄りは、かわし方が上手な人が多いです。
相手をへこまさないで自論にうまく誘導されます。

「それはそうですなぁ」と言いながら、「もっとこんな考えもありまっせ。私も若いときはそう思っていました。しかし今は・・。」

相手に恥をかかさず、ちょっと負けながら、タイミングや言い回しを見計らうのです。

話を切ってしまうと交渉は出来なくなります。
人の悪口にのらないことです。
そうしないで同調すると、後から自分が言っていたようによそで言われる事もあり、びっくりする事もあります。

言い方一つで尊大に見えたり、機嫌をそこねさせたりすることが多く、真意が伝わらない場合もあります。

会話術がマスター出来れば鬼に金棒ですね。

まさに「口は災いの元」ですね。
気を付けましょうね。

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