京都は自然を食べている
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
京都は自然との共生を何時も考えています。つまり自然の流れに従おうという事です。水のいい場所を探しお茶の水を汲んだり、料理用にしたり、漬物や酢、酒つくり、豆腐屋さん、麩屋さん、染物屋さん等が商売を始めて来た。 又、木の特性を活かし、建物の柱やかもい、家具、飾り物、ものづくりの道具として、樽、桶等に利用してきた。土は改良して、京野菜を育てたりしています。
特に野菜は神への供え物という宗教的な意味があったり、貴族への貢物でありますから、質へのこだわりが並大抵ではありません、一月には「若菜迎え」 四月の竹の子堀り、七月「南瓜供養」 十月のマツタケ狩り、十二月「大根炊き」 行事と食文化がシンクロしています。自然の恵みに対する感謝ですね。水や土に含まれるミネラルも必要ですね!
とは言え、冷凍や栽培技術の高度化で、年中食べられる様になり、旬の概念が私も無くなりつつあります。旬の時期を調べました。 いいHPがありました。
最も美味しい時に頂き、季節を強調する盛り付け、食器をお使いになる事により、季節を一層楽しむ事が出来ますね!そして栄養価も高く、健康にも良いと存じます。
最近、野菜を近所に売られに来られる若者がいます。私も買出しに付き添いますが、日曜日の午前中だけなので、遅いと直ぐ売りきれてしまっています、早起きしなくっちゃ。
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