さくら

京都は今週が最高の花見のシーズンになります。三月中旬に一度早咲きが花開き、今年は早いのかなあと、実は心配していたのです。

119話にのせました友人の夢がかない、写真の様に、水の中に浮かべたように、さくらの時期に展示する事が出来ました。

彼のパーティーを四月四日に開催したのですが、東京や鹿児島の方もお見えになり、大成功をおさめました。

高瀬川は木屋町にあり、秀吉や、家康の頃に、水運で大阪から荷物を運ぶ為に伏見から二条あたりまで、出来た運河で、お米や材木、炭等が多く運ばれました。そのために、周りには、米屋町、炭屋町、材木町、大阪町等が出来また、屋敷や、邸宅も立ち並び、花街の先斗(ポント)町も出現しました。坂本龍馬や中岡慎太郎、高杉晋作等勤皇の志士や、新撰組もこのあたりを徘徊していました。

4日5日の人手の多さは、どの国が不況なの?と思うぐらいで都おどりや京おどりも満杯と聞きました。日本人の自然をめでる風習は不況にも勝つようです。

高瀬川さくらまつり

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