専門性Ⅱ
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
工業化社会は平均と均質をもたらし、マニュアル化されて、物の判断も数値化していまい、独自の考えや、積み重ねてきた経験や勘を働かす事が古臭いと思われる事が多くなってきていると存じます。
何でそんな事分かるのと聞くと「・・・を知らな・・・でない}という答えが返る、農業や漁業に携わる方は、先ず、空を見て天候を判断をされ、後から天気予報で確認されているようですね!
魚を知らずして魚屋とは言えませんね、まぐろ屋さんは尾を切ったところから指を入れて、一匹何百万以上の仕入をし、ワイン等もテスティングで価格を決める、お医者さんも聴診器や、触診で先ず診断してから、検査されますね!先ずは自分の勘や経験による判断からのスタートです。
最近の大量販売や、廉売店にはそんな教育が無いかも。昔は修行に行ったものですが、今は就職というより就社ですから、仕事に慣れるより会社に慣れるのが先決なんでしょう!受験勉強一辺倒で、スポーツをしたり習い事が少なくなった為でもあるのでしょう。
プロのプライドは他人にとって断固否定の形をとる事が多いので、「ダメ・違う・やり直しの一言で、仕事を教わるのではなしに、盗め」は、挫折をあまり経験していない若い人には耐えられない事かもしれません、学校教育で、体験学習を復活させる事も必要ではないかと存じます。
豚のインフルエンザがメキシコで発生し、日本での豚の販売が減った様です、マスコミでも豚肉は安全と何度言っても、取扱いが大きいと、消費者が過剰反応起こすものですね、 もっと賢い国民を育てるマスコミにならないと、新聞やテレビは見放されていきますね。