八雲

いつも堅いお話になりますので、今日は私の大すきな女将さんのお店の献立を乗せます。

京都の老舗の女将が料亭を引退され、自分の仲の良いお贔屓さんの為に作られた割烹です。ビルの5階ですが祇園の真ん中にあります。 お誘いを受け友人と行ってまいりました。
ちょっと異臭がしたり、安すぎたり、簡単な儲け話であったり、あまりにも平和ボケし、加害者は悪く被害者は可愛そうでかたづけられてしまっていませんか?

8千円、1万円、1万5千円のコースのみです。四月のオープンで、開店のお花がまだ沢山出ていました。(歌舞伎役者や、キタノタケシ等) 10名程のカウンターと8名ぐらいの個室だけで、こじんまりしていました。
今日は、五月の1万円のコースを頂きました。


先付け、珍しいほおずきトマト。ちまき寿司、兜の器の中には、うにと長いもです。


お椀は、ホタテのしんじょです。おいしいお出汁でした。


お造りは鯛とイカとカツオのずけに胡麻がつけてありました。


寳樂焼でかしわとしいたけと卵です、


筍と鯛の炊き合わせです。


カマスの揚物


筍ご飯と 菜種、ごぼう、志ば漬、赤だし


キューイと黒蜜ゼリーの水物

季節の商材と、器を目で楽しみ、味も楽しみました。お酒もすすんでしまいました。

京都市東山区花見小路新橋下ル東側 神聖ビル5階
八雲  075-541-3891

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