還暦を過ぎると、健康に対する不安が頭をもたげます。人生に目標を持たね ばと言いながらも、それだけでいいのかと考えます。最近は散歩をしたり、自然との ふれあいを大事にしたり、食べ物に注意をしたりしています。
先日、友人に勧めら れ、期待はせずにお付き合いで健康講座に行ってまいりました。 たまたま、癌治療の話でした。京都の島袋隆先生です。
外科の先生で40歳過ぎまでは、手術に明け暮れておられたようですが、ある とき癌死亡者が増えている事実を見、手術と抗癌治療、放射線治療でいいのかと疑問 をもたれました。 自分や身内が癌になったらこの様な治療をうけるのか?と考えられ 答えは否でした。 また、医者の行う余命宣告は、患者にとっては呪縛になるのではと も感じられました。
癌に侵された細胞を欠如させても、また出来てくれば再発、移転 が進む、自己治癒力でなんとかならないものかを研究されました。
温熱療法、免疫療 法、化学療法、放射線療法、手術等と、オーダーメイドの療法と、時間をかけて鍼灸 や、環境を変える事により、体質を健康にしてがん細胞を少なくする事が出来れば天 寿をまっとうできるのではと考えられています。
花や野菜等も、病気になったりしたら、土壌の改良をしなければ、また同じ事 が起こる事でしょう。人間も身体を常に健康状態に留意するべきでしょう、
ある時、私の主治医は、人間ドックの私の診断結果を見て言われたのは「年 をとって、デブになったという事が書いてある、心配なら、他のお医者さんに診ても らったら」また、少しは運動しないと駄目だよと言われました。
先生のお父さんは東洋医学の権威者で有名だったので、先生は何故西洋医学 なんですか?とお聞きした事がありましたが、患者さんにとっては、西洋も東洋もな い、治して上げる事が医師の勤めではないのと答えられました。
医療者の心が一番大 切ですね、私は月一回必ず受診させていただき安心しています。 先ず信頼できる主治医を見つける事が大事ですね!