古い地名
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
関西には普通では読めない地名が多々あります。
太秦(うずまさ)、物集女(もずめ)、葛野(かどの)、祇園(ぎおん)、御陵(みささぎ)、稲荷(いなり)、大和(やまと)、飛鳥(あすか)、春日(かすが)、平群(へぐり)、斑鳩(いかるが)、樟葉(くずは)、樫原(かたぎはら)、八幡(やはた)、浪花(なにわ)何故こんな風に読むのだろう。
漢字が伝来するまでに、先ず言葉があったのでしょうね、それは、アイヌ?ヘブライ語 ?やまとことばをむりやり漢字であてはめたのだろうと考えます。
外来語を中国では漢字に当てはめますね。映画スターの名前でも。
何故、上賀茂神社、下鴨神社なんだろう、元々同じだったのでは、日本列島には1万年以上前から人が住んでいた、そこへ、西から、海のシルクロード、山のシルクロード 、中国から、又は朝鮮半島から、北は、千島列島からと言う様に、時代時代によって、多くの異文化をもった人達で、人種の坩堝(るつぼ)と化しているように思えます。
それは、京都の歴史ある祭りをごらんになると、何か感じる物が多くあります。私が、何故そうするの?と聞いても、昔からしていた、何故祭りを、土日に出来ないのと行っても、観光の為にしているのではない、昔から決まっているのでという結論のみです。
何故五山の送り火、御輿を鴨川で洗うの、御輿を御旅に1週間、鎮座させるの、蘇民将来子孫也のお榊を頂くの、昔のやり方を踏襲する事により、起源等を推理出来たりします。
家庭行事を年に何度も行うことにより、家族や親戚との関係が続いて行きます。
地域との協働等で、融和が計られ、住みやすい状況を作っているのかもです。
日本の古代からの長い歴史を知ることにより、世界平和の心も産まれるのではと存じます。