国際交流

最近京都に中国人の方が多く訪れる様になりました。
先日も料理屋さんに行く時に、少しいつもの観光客と違うなあという雰囲気の人がいて、中国語が飛び交っていました。年齢層は３０代ぐらいかと存じます。
何処に行かれるのかと思い後を付けると、祇園の真ん中の、炉端料理のお店に入って行かれました。

まだまだ、マナーは悪い様ですが、日本も３０年前はそうであったのではと存じます。
昔聞いた韓国の若い留学生の体験談ですが、韓国で教育を受け、日本に留学して見て、教えられていた事が間違いだらけと言う感覚を持った、韓国人よりも人が良く、優しいし、安全に生活が出来て、男女平等で、自由が一杯で素晴らしい国と賞賛していました。
現在は、韓国の日本企業のボードメンバーになっています。国際交流は、お互いの国で体験する事から始まりますね。

現在中国人の海外旅行者は４０００万人で、日本へは１００万人程度、日本政府は、不法滞在者を増加させないために入国には厳しい条件を課しているとの事です。

国交省と入管と警察等との垣根を越えないと、中国人観光客の飛躍的な伸びは期待できませんね。

民主党の東アジア共同体構想も、この辺から始めて欲しいものです。