愚民政策
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最終更新日:2014/04/27
それちゃうやろ, 頑固おやじのひとり言
輿論と世論があるようです。明治、大正期までは輿論の意味はパブリックオピニオン、理性的な討議による合意、事実をめぐる公的関心のことで、世論は、ポピュラーセンチメンツ、情緒的な共感、美醜をめぐる私的な心情を意味したというように分かれていたようである。
戦後の当用漢字表が策定されたときに、輿が採用されなくて、世論(よろん、せろん)だけになってしまった様です。世論即ち、国民の声の代表とされている風潮がある。
しかし、今回の中国の日本に対するデモを見ると
http://mainichi.jp/select/world/news/20101018k0000m030054000c.html?inb=yt
魚釣り島(釣魚島)は中国では昔から中国の台湾省に位置し、北京の釣魚台国賓館の名にも使われていると、中国では報道されてたら? 日本が中国への戦後補償や円借款をしていた事実を知らなかったら、対日デモは起こっても当然でしょう。
靖国神社参拝にしても、靖国神社は、中国占領政策に功のあった軍人と、戦争で死亡した軍人が祀ってある所と中国で報道されていたら、反対運動が興っても仕方がない。
これを扇動と言うのだろう、日本でも特に新聞等がミスリードしていないだろうか?
昨年のインフルエンザ騒動で余ったワクチン等はどうなったろう、大した事にはならなかったので良かったですが、廃棄した金額は何千億円でしょうね!
辺野古のある名護市長選は民主党も推す基地移転反対派の市長が1600票の僅差で勝ったのですが。過去4回の選挙は推進派の市長が選ばれていました。反対派が勝った、
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/nago_mayoral_election/
それでも、NO!を突きつけた事には間違いは無いのですが、これで名護市財政はやっていけるのでしょうか?
しかし普天間基地の移転はまだ先が見えない状態ですね、日米間も一時は難しい局面になりましたね、こんな責任は誰がおうのでしょうか?
好き勝手な事を言い、お金を無駄にばらまいても、責任は問われない、出さなかったら文句を言われる、世論にのっていれば、国益が損なわれようが、自分の地位は安泰です。
ぶらさがり国民用の政治をしていたら、もうそろそろ国は潰れていくでしょう。
貧乏人は麦飯を食って健康になり、医療費を削減し、無駄の排除をして、日本に税金を払える人を増やそうという政治家を望む。