一陽来復
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最終更新日:2014/04/28
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
先輩から「一陽来復」のみのメールがつきました。
私の名前に陽がつくことから、気にはなっていたのです。
「段々と陽の気が少なくなって、ついには陽の気がなくなり陰の気ばかりになりました。でもその後、再び陽の気が復活してきました。これから陽の気がどんどん増えますよ」
旧暦の正月に当たり、中国や韓国では正月休みです、節を分ける、節分ですね。
又、追儺式(ついなしき) も行われています(旧暦の大晦日でしょうか)。
節分と言えば「恵方巻き」、その年の縁起のいい方向に向かって願い事をして、無言で巻き寿司を頂くのです。
今年は神泉苑にお参りに出かけ、毎年恵方に向かってお祈りが出来る角度にしてある、お社に向かって、陽の運気が復活するように祈願いたしました。
大根とお揚げの炊き出しの振る舞いを受けました。
夜は、例年通りとてもにぎあう吉田神社に向かい、毎年訪問させていただいている友人の出店に伺い、御神酒を少しいただき、魔の滅するようにのお豆さんを、数えの年の数をいただきました。
その後、氏神の八坂神社にお詣りし、厄から逃れるための仮装(お化け)を、未だにしている祇園の町に逐電いたしました。
この年になって漸く、節分の行事の由来が分かった様になりました。