世のうつろい
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最終更新日:2014/04/28
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
「裕次郎・勝新も投宿 ホテルフジタ京都、29日閉館」
この事を知って、寂しい気持ちはありますが、何回行ったと言われたら恥ずかしい気がします。
旧藤田男爵の邸宅ですから、京都の場合ホテルの建設時にも反対があったはずかと推察します。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し」。
私は、自分で何も出来なければ、行動を起こさない様にしています。
「何とかなるを信じて」。
いいニュースが入ってまいりました。建て替え時期に来ている京都会館の命名権をローム株式会社が、50年分を50億円で買う話です。
京都会館は市営で、音楽会や講演会等に使われていましたが、規模も小さく、老朽化し、立て直しの時期に入っていましたが、市の財政も地下鉄の赤字運営で火の車でした。
ロームは携帯電話のICチップ等の国際優良企業で、メセナとして、音楽家の支援を積極的になさっておられます。又、クリスマスシーズンには、会社の周りをイルミネーションで、市民を喜ばせています。そんな企業の支援はうれしいですね!
数年前は任天堂が、京都大学の付属病院の建設費を寄付されたり、反対意見を言うより、良いと思ったら、一企業が市民の為に、多額のご寄付をされる、市内の小学校も明治の最初に殆ど民間のご寄付で創立されました 。
大阪の橋も、名前の示す通り、淀屋、高麗、心斎橋等、企業の名前が冠されています。
そうそう、私の子供時代からの、森下仁丹の町名看板が復元されると言うニュースもありました。
http://zunzun.kyo2.jp/e279896.html
国が何をしてくれるのでは無しに、国民が国の為に何をするのかという時代に入りましたね。
私も出来ることから、こつこつとやりたいですね!