二十四節気
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
昨年の桜は例年より開花が10日ぐらい早かったのですが、今年の開花は3月末の予想です。
今日の朝の散歩は鴨川で、雪がちらついていて。木に雪がうっすらと積もり、雪の華の景色でした。
喫茶店で「ストーブをしまって損した」と話していた高齢の方が、奈良のお水取りが終わってないのに、気が早すぎるとみんなから言われておられました。
京都の場合、季節行事と天候が対になっています。この頃から「三寒四温」の天候になり「比良八講荒れじまい」で本格的な春を迎えます。
3月3日はひな祭り、寒くて雪の日が多いです。最近では大学入試も、毎年雪の被害がありますね!
桜は入学式のイメージ、祇園祭りは、必ず1日は雨が降り、巡行が終わると、本格的な夏入りです。
昨年の桜の開花は早かったのですが、途中で寒くなり、見頃は例年と同じ時期でした。
元々、季節は春夏秋冬に分けられ、それを6等分した二十四節気となっています。
3月6日からは、土中の虫が春を感じ、地面に出てくる「啓蟄」でぞの後が春分となります。
その間にお彼岸があり、「暑さ寒さも彼岸まで」で本格的な春となります。日本の二十四節気を知っておくことは便利ですね!
日本人は自然と共生し、楽しんでいたんですね!