物いえば唇寒し秋の風
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最終更新日:2014/04/27
それちゃうやろ, 頑固おやじのひとり言
台風一過 朝の散歩は、肌寒くなってまいりました。
昨夜は秋刀魚をいただきました。京都の松茸はまだ一月はかかるでしょう。
外国人観光客もだいぶ戻って来ているようです。
内閣が変わってまだ一週間というのに、小宮山厚生大臣のタバコ値上げ問題、前原政調会長の武器生産発言、一川保夫・防衛相の素人発言等、物言えば唇寒し秋の風の様です。
芭蕉の句ですが、人の短所をあげつらうと良くないという意味だそうです。
しかしながらマスコミは、それが、鬼の首を取ったような気になるのでしょうね。
これからますます、実力者は「沈黙は金になる」でしょうね。
確かに大臣の発言は勇み足でしょう、会社で言えば、役員会で議事をしないで、マスコミ発表するようなものですから。
就任1ヶ月は、官房長官通しで発言するとか決め事をつくる必要があるのでは。
何でもオープンにしなければならない風潮のせいでしょうか? 御茶屋政治が懐かしい感じがいたします。
京都人は旗幟鮮明にしないのは、いままでの経験から出ているのでしょう。
しかし、一部の有力者や知識人は、不言実行をされている方の事もお聞きします。
武器の件もですが、軍事に必要な技術をアメリカに提供されている会社もあるように聞いています。 諸外国もそれを熟知しています。
日米同盟も危うく思われておられる方も多いでしょうが、日本がアメリカを必要とするように、アメリカも日本を必要としているのです。地理的にも経済的にも技術力もです。
大震災の時のアメリカ軍の救助等を見ても分かると存じます。
アメリカにそんな危機が襲った時に、日本はそれだけのお返しが本当にできるか疑問です。
発言力がお持ちの方は特に、批判だけしているのでは無しに、当事者意識をもち、空気を読み、発言する事が必要だと存じます。
私はこのひとり言以外は、当事者意識を考え、あまり反論しない様にいたします。
京都人の悪い癖でしょうか。
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